議会改革

2017.02.10

議会の活性化と議会改革の取り組み紹介~開かれた議会を目指して~

「議会基本条例制定について」

(制定までの経過)
H23年  4月     一般選挙 議員定数26名(福知山市議会第21期議員)
H23年  5月   議会基本条例策定について全議員確認
H23年 5月    総務委員会 検討開始(28回協議)

 先進地視察(会津若松市・伊賀市・京丹後市・綾部市)
                   全議員協議会の確認

H24年11月     パブリックコメントを実施
H24年11月   議会基本条例をテーマに

議会報告会を開催
H24年12月     定例会上程・制定

H25年  4月     条例施行
H25年 5月   議会改革検討会議設置

 

【議会基本条例の柱】
 ① 情報公開の推進  ② 市民参加の推進 ③ 議会の機能強化(議会の活性化)

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「議会基本条例制定について」.pdf

「議会改革検討会議の取り組み」

 

議会基本条例第16条(議会改革)

・議会改革検討会議の設置義務(議会改革の継続的取り組みの推進)

・平成25年5月設置 

 

会議の主な内容

・議会基本条例に基づく議会活動の点検、検証等

・議会改革事項に関する検討

・議員からの提案、提言の検討    

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「検討会議の協議」                

設置後の主な取り組み
・議会基本条例(解説)の作成     ・災害等発生時の議会対応要領の策定
・常任委員会のあり方(所管事項の再編、予算決算審査の常任委員会化)

・自由討議実施要領の策定      ・法第96条第2項の議決事項の策定

・議会基本条例運用基準の策定    ・出張委員会実施要領の策定

・議会のICT化の検討       ・議会改革講演会、議員研修会の開催

・高校生議会の開催          ・その他        

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「議会基本条例(条例と解説)」

   

「議会改革検討会議の取り組み」.pdf

「議会基本条例制定について」

議会基本条例第6条(市民参加及び市民との連携)

・議会は、議会報告会を開催し、市民に対し討議内容及び議決事件の説明を

するとともに、市政全般に関する課題について市民との意見交換に努めな

ければならない。

実施状況 

第 1回 平成23年11月 9会場  参加人数 146人

第 2回 平成24年 8月 4会場  参加人数 68人

第 3回 平成24年11月 1会場  参加人数 48人

第 4回 平成25年 8月 4会場  参加人数 100人

第 5回 平成26年 2月 3会場  参加人数 61人

第 6回 平成26年11月 2会場  参加人数 35人

第 7回 平成27年11月 2会場  参加人数 45人(団体対象)

第 8回 平成28年 2月 2会場  参加人数 89人

第 9回 平成28年 8月 2会場  参加人数 35人(団体対象)

第10回 平成28年11月 2会場  参加人数 40人

議会報告会の内容

・定例会、臨時会の内容    ・議会基本条例の内容

・意見交換会(地域、団体等の課題など)

市民周知の方法 

 ・議会だよりに告知掲載  ・市議会ホームページに告知掲載

・報道への広報      ・開催案内を自治会各戸配布

運営方法 

 ・広報広聴委員会が主担当になり全議員役割分担で運営

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議会報告会をさらに充実(平成27年度~)『座談会』(対話集会)形式で実施

 

【平成27年度】

(実施日)   平成27年11月17日(火) 2会場 9:00~ 19:30~

(会 場)  ハピネスふくちやま

(実施方法) 市内で活動を行う団体等を対象に実施

(対象団体) 福知山市連合婦人会  23人         福知山商工会議所青年部 22人

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(福知山市連合婦人会との対話・意見交換)

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福知山市商工会議所青年部の活動報告)

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(各テーマ グループ討議)

●全議員と対話形式
(主な内容)                            
・市議会議員の仕事  ・選挙公約 ・住民の声の聞き取り方      
・立候補の理由 ・議員定数削減  ・その他             
                                                            
● 所管別委員会委員とのグループ討議
(討議テーマ)
○総務防災委員会:災害に強い安心安全なまちづくり 
○市民地域委員会:元気が出る地域おこし
○教育厚生委員会:福祉・教育・子育てについて
○産業建設委員会:雇用を進めてまちの活気づくりを

【平成28年度】

(実施日)   平成28年8月25日(木)19:30~、8月26日(金)10:00~ 

(会 場)  ハピネスふくちやま

(実施方法) 市内で活動を行う団体等を対象に実施

(対象団体)  福知山市商工会  18人

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(福知山市商工会とのグループ討議)

福知山民生児童委員連盟 17人

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(福知山市民生児童連盟との意見交換)

(内 容)  ●議会報告   ●団体活動報告  ●グループ討議  

「議 会 報 告 会 」.pdf

「議 会 改 革 講 演 会 」

(議員・市民パネルディスカッション

【テーマ】

市民と共に歩む市議会を考える ~市民の役割・議会の責任~

 

【第1部】 基調講演

立命館大学 岸道雄教授    

 

【第2部】 パネルディスカッション

      コーディネーター 岸 道雄 教授

      〈パネリスト〉

・市議会 2名 議会改革検討会議委員 

「今期4年間の議会改革の取り組み」の報告

・はばたきネットワーク (連合婦人会会長)

・市民協働推進会議(市民ファシリテーター)

・福知山市PTA連絡協議会会長

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「議 会 改 革 講 演 会 」.pdf

「役職選出にかかる所信表明会の実施」

議会基本条例第2条(議会の活動原則)

・議会は、議長、副議長並びに各委員会の委員長及び副委員長の選出に当たっては、それぞれの職を志す者に対して、所信を表明し、又は質疑応答する機会を設け、その選出の過程を市民に明らかにしなければならない。

 

平成25年5月 役職選出等に関する内規の決定

役職改選時に初実施

平成27年5月 一般選挙後に実施(2回目)

・議長、副議長、監査委員、各委員会正副委員長の職を志す者       
・臨時会会期中に全議員協議会室で公開実施
・ライブ中継の実施(H27.5月 ライブ視聴数337件)

所信表明会の内容


・役職を志す者の所信表明届出書及び所信表明通告書の提出
・所信表明者は通告書の内容に基づき所信表明を行う

・所信表明の時間は1人10分以内

・質疑応答の時間は、所信表明者1人に対し15分以内

・進行は議長が行う。ただし議長職の所信表明を行う場合は、所信表明者以外の年長議員が進行する。                                       

 所信表明演説

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所信表明会会場(全議員協議会室)

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「役職選出にかかる所信表明会の実施」.pdf

「議決事項の充実」

議会基本条例第10条(地方自治法第96条第2項の議決事項)

地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第96条第2項の議会の議決事項については、代表機関である議会が、市政における重要な計画等の決定に参画する観点と同じく、代表機関である市長の政策執行上の必要性を比較考慮の上、次のとおり定める。ただし、法律に定めのない計画等については、各所管の常任委員会等で調査及び研究する。

(1) 総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想及びこれに基づく基本計画に関すること。

(2) 前号に掲げるもののほか、市行政の各分野における、政策及び施策の基本的な方向を定める計画、指針その他これらに類するものに関すること。ただし、行政内部の管理にかかる計画、特定の地域を対象とする計画及び計画期間が5年未満の計画を除く。

第10条第1号の規定による議決事項

名 称

審査方法

福知山市総合計画

(基本構想及び基本計画)

特別委員会設置付託審査

第10条第2号の規定による議決事項

名 称

審査方法

名 称

審査方法

福知山市子ども子育て支援事業計画

(現次世代育成支援行動計画)

所管常任委員会

  付託審査

福知山市地域福祉計画

所管常任委員会

  付託審査

福知山市障害者計画

所管常任委員会

付託審査

福知山市水道ビジョン

所管常任委員会

  付託審査

福知山市人権施策推進計画

所管常任委員会

付託審査

福知山市下水道ビジョン

所管常任委員会

  付託審査

福知山市地域公共交通網形成計画

所管常任委員会

付託審査

福知山市都市計画マスタープラン

所管常任委員会

  付託審査

福知山市農山村活性化計画

所管常任委員会

付託審査

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福知山市一般廃棄物処理基本計画

所管常任委員会

  付託審査

「議案賛否の公開」(議会基本条例第6条)

・議会は、重要な議案に対する各議員の意見を議会広報で公表する等、議員の活動に対して市民の評価が的確になされるよう情報の提供に努めなければならない。

 

・議会だより、市議会ホームページに掲載

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「政務活動費の使途・収支報告の公開」

(議会基本条例第15条)

・政務活動費収支報告書及び研修報告は、市役所情報公開コーナーに常備し閲覧可能

・議会だより、ホームページに使途・収支報告を掲載

・行政視察研修報告会(全議員が参加し、市民・市職員を対象)  

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情報公開コーナー(市役所庁舎1階ロビー)

「議決事項の充実」.pdf

「議長の議会広報活動」

議会基本条例第3条(議長の責務)

・議長は、本会議後に必要に応じて記者会見を実施し、議会の情報公開に努めなければならない。

記者会見の実施


「議員定数・議員報酬・政務活動費の検討結果報告」
「高校生フレッシュ議会の開催」

地元FM局の放送


「議長インタビューの実施」           
・議会の取り組みなど近況報告
・今後の議会活動の方針など 

地元高校生との懇談会(学校訪問)

「市議会の仕事について」

「地域の課題、18歳選挙権の導入など」

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議長記者会見(H26.6.30)

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FM放送議長インタビュー(H27.6.30)

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 議長記者会見(H28.5.11)

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議長、議員と地元高校生との懇談会(H27.10.2)

「議長の議会広報活動」.pdf

「出張委員会の実施」

議会基本条例第18条(委員会等の適切な運営)

第3項 委員会は、市民の積極的な傍聴を募るため、出張委員会等を行うことができる。

出張委員会実施要領の策定(議会改革検討会議 平成27年8月18日)

◇実施目的  ・議会基本条例第18条の規定に基づき、各委員会において出張委員会を開催し、市民の積極的な傍聴を募り、議会の情報発信と市民参加を促進する。

◇実施内容  ・下記の項目のうち、出張委員会に適した案件を委員会で選定し実施する。

                             ①委員会の調査・研究テーマ 

                             ②委員会の閉会中の調査事項 

                             ③委員会の所管事項に関する重要施策等

◇実施時期及び回数   ・実施時期は委員会で決定し、実施回数は年1回以上とする。

◇実施場所    ・案件の内容に適した会場を委員会で決定する。

◇実施方法   ・案件の内容に応じて、関係機関及び関係者等から説明や意見を求め、会議の充実を図る。また、議員間の自由討議や市民との意見交換を積極的に実施する。

◇周知方法  ・出張委員会の準備、周知期間等を勘案し、市議会ホームページ、議会だより、広報カード、市LINE及び庁内LANにより広報する。

 

【実施状況】

〔平成27年11月27日 産業建設委員会〕

 テーマ 中丹有害鳥獣処理施設の稼働状況

 場  所  中丹有害鳥獣処理施設(大江町内)

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〔平成28年1月22日 市民地域委員会〕

 テーマ 夜久野みらいまちづくり協議会の活動

 場 所 夜久野ふれあいプラザ 

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〔平成28年6月20日 教育厚生委員会〕

 テーマ  障害福祉の現状と課題(障害支援施設指導員)

 場  所  ハピネスふくちやま

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〔平成28年10月20日 総務防災委員会〕

 テーマ  消防団活動の活性化に向けて

 場  所  福知山市消防防災センター

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「出張委員会の実施」.pdf

「行政視察研修報告会の実施」

◇実施目的  ・議会改革の一環として情報公開を進め、より市民に開かれた議会をめざすとともに、行政視察の  成果を市政への反映や政策提言等につなげることを目的とする。

◇実施時期  ・年2回(随時)

◇実施内容  ・委員会、会派の行政視察の報告

◇実施場所  ・全議員協議会室

◇対 象   ・市民、市職員及び全議員

◇実施方法  ・委員会は委員長、会派は幹事(代表者)による報告とし、公開実施でライブ中継及び録画配信を行う。

       ・公開実施で報告後に参加市民、担当部署の職員と意見交換を行う。

       ・各会派及び委員会30分以内(質問・意見交換を含む)

◇周知方法  ・市議会ホームページ、議会だより、広報カード、庁内LAN、LINE等により広報する。

◇その他   ・報告書はホームページに掲載

平成27年度第1回報告会(平成27年11月24日)    

報告者  各委員会委員長          

報告内容 各委員会の行政視察内容など

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平成27年度第2回報告会(平成28年2月24日)

報告者   各会派幹事(代表者)

報告内容 各会派の行政視察内容など

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「行政視察研修報告会の実施」.pdf

「高校生フレッシュ議会」

~18歳の私たちが思うこと~

日   時: 平成28年5月19日(木)午後2時30分~     

場  所:福知山市議会 本会議場

目   的:平成28年6月から選挙権の年齢が引き下げられることに伴い、将来を担う高校生に、民主主義の原則や地方自治の実践を学習する機会を提供することにより、行政や議会に対する関心度を高め、まちづくりに参画する意識の高揚を図る。また、本事業は「平成27年度地方創生まちづくりアイデア買取り事業」において、優秀賞を受賞した市民のアイデアを事業化したもの

主    催 : 福知山市議会 (企画・運営:議会改革検討会議)

協    力 :京都府立大江高等学校3年生 17名(男子10名 女子7名)

・平成27年度から、京都府教育委員会の「法やルールに関する教育・研究」指定校として、市議会の傍聴や議員との懇談会を実施されてきた京都府立大江高等学校の生徒を対象

高校生質問内容

(1)福知山公立大学について

(2)通学手段と無人駅について

(3)選挙の投票率について

(4)高齢化社会と少子化の現状について

(5)農業の抱える課題について

(6)商店街の活性化について

(7)空き家を増やさないために

(8)「ポイ捨て」を減らすために

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市議会と大江高等学校の取り組み 

  平成27年9月11日()  大江高校生徒の本会議(一般質問)の傍聴

2年生33名が法やルールに関する教育の一環として、9月定例会一般質問を傍聴

 

● 平成27年10月2日(金)  市議会議長、議員と大江高校生徒との懇談会

議長講話

・市議会のしくみと役割
・市の主要施策、諸課題など
 高校生との意見交換

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○  平成28年4月25日(月) 議員団大江高校訪問「生徒・議員交流会」

・議会改革検討会議委員7名及び副議長参加

・高校生議会に向けた質問事項の整理、議員のアドバイスなどを実施

・グループワーク (8テーマ4グループに議員が参加)

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「高校生フレッシュ議会」.pdf

「 議員研修の充実 」

議会基本条例第22条(研修の充実強化)

議会は、議員の政策形成及び立案能力の向上を図るため、広く各分野の専門家との研究会を積極的に開催し研修の充実強化を図らなければならない。

 平成27年度の主な議員研修

ICTを活用した議員力の向上と議会の活性化」
~タブレット操作体験など(H27.8.31)
元逗子市議会議員 君島雄一郎 氏

「地方議会の役割と課題」(H27.11.2)※府北部5市議会参加

~これからの地方議会に求められる議員像、議員力~

東京大学法学部 教授 金井 利之 氏

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市民病院 香川病院長講演(H27.11.16)毎年実施

「市立福知山市民病院の現状と今後の展開」

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議会改革議員研修会(H28.3.30)

「大津市議会の議会改革」~市民に開かれた議会をめざして

講師 大津市議会議員(元議長) 髙橋 健二 氏

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その他  ○議員派遣研修(議員力向上講座など)
    ○1期目議員研修(議会運営、予算・決算審査)
    ○市町村議会委員長研修会
    ○市町村議会広報研修会
    ○その他(近隣市議会主催研修など)

「 議員研修の充実 」.pdf

「委員会審査等 ライブ中継・録画配信の導入」

議会基本条例第23条(議会広報の充実)

・議会は、情報技術の発達を踏まえた多様な広報手段を活用することにより、多くの市民が議会と市政に関心を持つよう議会広報活動に努めなければならない。

平成25年10月から運用

・予算、決算審査委員会  ・請願審査  ・役職選出所信表明会

・委員会審査(内容に応じて随時) ・行政視察研修報告会 ・その他、議会行事など           

 ※本会議のライブ中継・録画配信は平成19年から実施

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予算審査委員会の配信 (3画面)

 

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常任委員会請願審査の配信 (1画面)

 

「委員会審査等 ライブ中継・録画配信の導入」.pdf

 

 

 

「 災害等発生時の議会の対応 」

議会基本条例第7条(市長等と議会及び議員の関係)

・議会は災害が起きたときには、市民及び市長との間で情報の共有化を図り、迅速な対応に努めなければならない。

災害等発生時には、被災状況と問題を把握するために、必要な段階において会議等を招集し、市長等に説明を求めるなど、情報の共有化を図り、必要な対応を協議する。

・災害等発生時の議会対応要領の策定(H26年2月7日)

(策定の経過)

○議会基本条例第7条の規定

○平成25年8月15日 花火大会露店爆発事故(被害者57人)

○平成25年9月15日 台風18号

○災害後の全議員協議会で各議員の意見

○議会改革検討会議での検討

 (主な内容)

・正副議長による情報収集など(市災害警戒本部2号配備体制及び重大事故等の発生 ⇒ 正副議長登庁)

・各派幹事会の招集、情報共有、議員の安否確認など           

・全議員協議会の招集、情報共有、議会対応の確認など

・議員の被災地、避難所などにおける情報収集、協力など

「傍聴者への取り組みの充実(議会基本条例第2条、18条)」

・傍聴資料の充実  

本会議、委員会で議案書、委員会審査資料、予算・決算の概要、主要事項説明書などを閲覧資料として配付

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・手話通訳の導入  本会議、委員会で手話通訳の希望者に実施

趣 旨

障害のある方の社会参加を促進するとともに、議会基本条例に基づく開かれた議会を目指した取り組みの一環として、聴覚に障害を持つ方が本会議及び委員会等の会議を傍聴できるよう、傍聴席において手話通訳を行う。

実施方法

手話通訳を希望される方は、事前に所定の用紙に必要事項を記入の上、議会事務局へ提出していただく。

実施時期  平成27年4月1日から

「自由討議の推進(議会基本条例第14条)」

・議会は、会議においては、議員相互間の自由討議により議論を尽くして合意形成に努めなければならない。

・自由討議実施要領の策定(議会改革検討会議 平成26年12月1日)

(目的)

第1条 この要領は、福知山市議会基本条例(平成24年福知山市条例第31号)第14条に規定する自由討議の実施について、必要な事項を定めることを目的とする。

(実施対象)

第2条 自由討議は、福知山市議会委員会条例に規定する常任委員会の所管事項を実施対象とする。

(実施方法)

第3条 自由討議は、委員長又は委員の提案により、委員会に諮って実施するものとする。

2   自由討議の進行は、委員長が行うこととする。

3   議事説明員の説明がある場合は、委員の質疑が終了した後、自由討議を実施することとする。

4   議事説明員の退席は、求めないこととする。ただし、委員長が必要と認める場合は、この限りでない。

(発言等)

第4条 委員が発言するときは、委員長の許可を得なければならない。

2   委員の発言回数は、制限しないこととする。

3   委員は、他の委員の発言を強要することはできない。

4   委員は、発言趣旨を補完する資料を配付する場合には、あらかじめ委員長の許可を得なければならない。

5   議事説明員は、発言に加わらないものとする。ただし、委員長から発言を求められた場合は、この限りでない。

(自由討議の取り扱い)

第5条 自由討議において、合意形成の図られたものについては、議案提出及び委員長報告など、必要に応じて本会議に反映させるものとする。

(検証)

第6条 各常任委員会の自由討議の実施状況は、委員長会議で検証し進める。

(その他)

第7条 この要領に定めるもののほか、自由討議の実施に必要な事項については、議会改革検討会議に諮って定める。

「請願審査の充実」(議会基本条例第6条)」

議会は、請願及び陳情を市民による政策提言と位置付け、提出者が希望した場合は、その委員会審査又は調査において、意見を直接述べることができるよう配慮しなければならない。

 広 報

・定例会毎に請願受付の内容等をホームページに掲載

 請願趣旨説明会の実施                   

・請願を提出される方の手続き等の負担軽減         

・請願趣旨の各議員への周知                 

○各会派から代表者が出席                   

【内容】請願者の趣旨説明及び紹介議員の署名依頼                

    定例会中の請願審査予定の確認

請願の委員会審査 

・請願審査の場を設定

・請願の趣旨説明(詳細説明)

・委員からの質問

・インターネットライブ中継、録画配信

 請願者への請願結果通知の送付

・討論内容、議決結果等を記載

「議員定数及び議員報酬の検討(議会基本条例第24条)」

議員定数及び議員報酬の条例改正案は、議会自らが説明責任を果たすため、議員が改正理由を付して提案することを定めています。

・議員報酬等検討委員会の設置(常設)

委員長:副議長  

委員構成:各会派から1名選出

「 災害等発生時の議会の対応 」.pdf

議会改革度調査2015(早稲田大学マニフェスト研究所)の結果について

 

 

1 ランキング

総合順位 福知山市議会 全国 総合10位(昨年度は27位)

・京都府内の府市町村議会では1位

※調査対象は全国都道府県、市区町村議会 全1,788議会

 

個別順位 

   情報共有 全国33位(69)

  住民参加 全国 9位(48)

  機能強化 全国25位(27)

 

 (過去の福知山市議会のランキング)

議会改革度調査2014  27位

議会改革度調査2013  37位

議会改革度調査2012 319位

議会改革度調査2011 530位

議会改革度調査2010 426位

 

2 調査のポイント

     議会のための議会改革ではなく、地域課題を解決する議会に向けての取り組みを重視。

《 情報共有 》
  ・賛否結果・理由、視察報告、政務活動費の詳細な公開
  ・議会だよりの改善・工夫点、HPやSNSの活用
  ・広報(広聴)に関する効果的な戦略の策定や検証

 《 住民参加 》
  ・傍聴しやすくするための具体的な工夫
  ・参考人招致、公聴会の実施、傍聴人の発言機会
  ・シティズンシップの取組み(社会参加・政治参加)
  ・議会報告会の参加者を増やし、充実させる工夫
  ・住民から出された意見を政策につなげる仕組み

 《 機能強化 》
  ・議会基本条例の検証(自己・第三者・市民評価)、改正
  ・議会改革に関する実行計画の作成、PDCAサイクル
  ・修正案や提言書の提出、予算決算・地方創生の取組み
  ・委員会における所管事務調査のテーマ設定、視察・報告
  ・議会事務局強化、議会図書室の活用、調査研究のための環境整備

 

3 2015結果の分析

本市議会の議会基本条例の施行(H25.4)以降の議会改革の取り組みが評価されたもので、昨年度からランクアップの要因として、平成27年度から実施している以下の取り組みが評価されたものと分析しています。

・予算・決算審査の常任委員会化による予算審議等の充実

・議会報告会の充実、工夫(女性、青年団体とのグループ討論の実施)

・委員会の調査研究テーマの活動計画の設定、本会議報告

・出張委員会の実施

・委員会、会派の行政視察報告会の実施

・議員研修の充実

・高校生と議員の意見交換会の実施 など

 

 

4 調査項目から見た今後の重点テーマについて

・傍聴者、参加者の増加

・専門的知見の活用(大学や専門機関などとの連携)

・政策提言の推進(条例提案、政策提言書など)

・議会のICT化の推進(タブレット、賛否システム、議場スクリーンなど)

・議会基本条例、議会運営の評価・検証 など

資料:議会改革度ランキング(全国10位)について.pdf

 

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